放射線部
使用機器
一般撮影装置(2台)、CT、MRI、骨密度、乳房撮影装置、透視撮影、外科用イメージ装置、移動型X線撮影装置
業務紹介
- 上記装置を活用し、診断に必要な画像情報を提供しています。
- 装置で得られた患者、画像情報はPACS(情報配信装置)を介して瞬時に各診察室に配置された画像ビューワーに写し出されます。
機器紹介
MRI装置
磁石と電波で体の中のあらゆる断面を画像化することのできる装置です。当院では装置構造が開放性に優れたオープン型MRI装置を使用し、閉塞感からくる患者さんの苦痛を大幅に軽減しています。またMRI特有の検査時の騒音も小さくなっています。通常は、20~30分程度の時間、横になっているだけで全く苦痛も無く検査が終了します。
乳房撮影装置
通常のX線発生装置と違い、組織間のX線吸収差の小さい乳房組織を軟X線を利用して撮影します。乳癌の早期発見に有効です。定期的な検査をおすすめします。
CT装置
患者さんには安全に短時間で精密な検査が行えるマルチスライスCTを使用して有効な画像情報を提供しています。通常撮影時間は、15~25秒程度です。
骨密度測定装置
柔らかいテーブルに寝ているだけで「骨粗鬆」の検査が簡単・安心・高精度に行えます。当院では、通常腰椎と大腿骨の2箇所を測定しています。「骨年齢」を知って健康管理に努めましょう。定期的な検査が有効です。
外科用イメージ装置
通常、手術室に置かれており患者様が直接目にふれる事の無い装置です。外科・整形外科の手術中にリアルタイムな画像を提供するために使用します。
透視撮影装置
上部(食道・胃)・下部(小腸・大腸)消化管撮影、透視下整復術、大腸内視鏡などリアルタイムな画像情報がほしい検査で使用します。
移動型X線発生装置
入院患者さんで病室からの移動が困難な人、術後の手術室での撮影に使用します。
一般撮影装置
2室あり、通常第1撮影室を使用し撮影します。骨・胸部・腹部撮影が対象となります。第2撮影室は、通常造影剤を使用した泌尿器検査に使用しています。
専用カセッテを使用し撮影された画像をCR装置(画像読取装置)を使用して画像化し、画像情報を提供しています。